ニュースキンジャパン株式会社は、今年4月1日で開設から7年を迎えた子ども食堂「Kids Café」への支援を継続いたしました。
Kids Caféは、セカンドハーベスト・ジャパン(本部所在地:東京都台東区、CEO:横手 仁美、以下2HJ)が運営する、子どもたちの成⾧を応援するコミュニティスペースとしての役割をもつ場所です。提供する食材は食品関連企業からの寄贈食品が活用され、施設の運営はニュースキンジャパンが資金を支援し、多くのボランティアの協力を得て行っています。十分な食事が摂れないなどサポートが必要な子どもだけでなく、だれでも無料で利用できる施設です。
新型コロナウイルス感染症の影響により活動を一時休止していましたが、2023年2月より週1日のペースで活動を再開し、11月より週2日体制へ変更、2023年度は延べ419人の子どもたちが利用しました。
現在は金・土にオープン。食事を提供すると共に、子どもたちのニーズに合わせて宿題や勉強の面倒を見る学習支援、支援企業や多国籍で経験豊富なボランティアによる文化学習、季節に合わせたイベントを行うなど、子どもたちが楽しめるさまざまな「体験・交流」プログラムを実施しています。これにより年齢や国籍が異なる子どもたち同士が自然と一緒に楽しめる場となり、保護者の方にとっては子どもの成⾧を発見する場にもなっています。
ニュースキンジャパンは引き続き2HJと共に、「食」を入り口としたKids Café を通じて子どもたちの成⾧を見守り、心身ともに支えられる場所となるよう、支援してまいります。
【セカンドハーベスト・ジャパンについて】
2HJ(認定 NPO 法人)は、日本で初めてのフードバンクです。まだ賞味期限があるにも関わらず、さまざまな理由で売ることのできない食品を集めて、必要な方たちへお渡ししています。日本でのフードセーフティネットの構築を目的とし、児童養護・母子支援・障害者支援等の福祉施設や生活困窮者などに食品の提供を行っています。
https://2hj.org/
【セカンドハーベスト・ジャパンへの支援について】
ニュースキンジャパンは2HJへ2006年から継続的な支援を行っており、これまでの寄付は累計4億8,440万円(2023年12月末時点)にのぼります。現在は、児童養護施設やひとり親世帯で暮らす7,000人の子どもたちへ食糧を届けるため毎月150万円の寄付を行うと共にボランティア活動を実施しています。そのほかにも共同支援プロジェクトとして、ニーズの高い米や調味料などを詰め合わせた食品パッケージを提供する「フード フォー キッズ」を行うなど、子どもたちを笑顔にするための活動を強化し共に取り組んでいます。