<Press Release>
2022年5月26日
※本資料は米国ニュースキンエンタープライズ社が発表したプレスリリースの抜粋・翻訳となります。
ニュースキンがサステナブルな美容製品の業界標準を推進するため、
エコビューティースコア コンソーシアムに加盟
化粧品の業界全体の環境影響評価および化粧品製品のスコアリング システム開発のため、
ニュースキンが世界のトップブランドに加わりました
ユタ州プロボ市 — 2022年5月17日 — 世界をリードする革新的なビューティー&ウェルネス カンパニーを目指すニュースキンは本日、化粧品の業界全体の環境影響評価およびスコアリング システムを開発する世界的に認められたグループ、EcoBeautyScore Consortium(エコビューティースコア コンソーシアム)への加盟を発表しました。
40 以上の化粧品ブランドが参加している同コンソーシアムは、製品の環境への影響を一元的に測定し、今年末までにプロトタイプを運用することを目標としており、ニュースキンは新たに参加メンバーとして加わります。エコビューティースコア コンソーシアムは、顧客を第一に考えるニュースキンと目標を同じくしており、業界全体で理解しやすい一つの標準を共有することが必要だと認識しています。
ニュースキン エンタープライズ チーフ レビュテーション オフィサー 兼 シニア バイスプレジデントであるルース トッドは、次のように述べています。「ますます多くの消費者が、製品の環境への影響に基づいて購入決定を下しています。今こそ、美容製品の環境への影響について、より明確で透明性のある情報を顧客に提供するときです。業界リーダーと提携し、消費者が情報に基づいた意思決定を行えるように、グローバルな認定システムを開発できることを楽しみにしています」。
コンソーシアムのメンバーには、コルゲート・パルモリブ、コティ、エスティ ローダー カンパニーズ、ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニー、ロレアルグループ、P&G、資生堂、ユニリーバ等が含まれます。同コンソーシアムは、豊富な知見をもつサステナビリティ コンサルタント会社である Quantis(クアンティス)の協力の下、評価手法とスコアリング システムを共同で構築するアプローチをより強固で科学的なものにしています。その詳細は以下のとおりです。
- 「製品環境フットプリント原則」(製品の環境フットプリント(PEF)を定量化するため、ライフサイクルアセスメント(LCA)に基づく欧州連合の PEF による科学的な裏付けがある製品のライフサイクル全体にわたる環境影響を測定する共通の方法)。
- 処方や包装に使用される標準的な成分や原材料、ならびに製品使用時の環境影響に関する共通のデータベース。
- 専門家でなくとも、個別の製品の環境影響を評価できる共通のツール。
- 企業が化粧品の環境フットプリントについて消費者に知らせることを可能にする整合性の取れたスコアリング システム。その方法論、データベース、ツール、およびスコアリング システムを使用して、独立した第三者によって検証が可能。
2019年、美容製品の業界標準を分かりやすくする必要性を認識したニュースキンは、顧客がサステナブルな取り組みに参加しやすいよう独自の社内スコアリング システムを開発しました。ニュースキンは、独自のスコアリング システムを開発した経験から得た知見を、世界的に認められた規格の開発に活かしていく予定です。
プレス リリースの原文はこちら:
https://www.nuskin.com/content/corpcom/en_US/newsroom/press_releases1/2022/nu-skin-joins-ecobeautyscore-consortium-to-drive-industry-standa.html